平成23年6月25日(土)
東京国際フォーラム ホールD5にて開催されました
第20回 日本製薬工業協会 患者会セミナー
「震災から学ぶ、患者支援の取り組み」~東日本大震災から3ヶ月経て~
に参加して参りました。
<講演1.>日本製薬工業協会 理事長 伍藤忠春様より
「製薬協の取り組み~震災時の薬の供給について~」 
東日本大震災が発生してから被災地へ薬を集めどのように提供したのか、
東日本大震災と阪神大震災の被害状況の違いや、求められた医療の違いなど
聞くことができました。
CAPS患者も薬が必要不可欠であり、いざという災害時などの時の為に
薬の提供について確認しておかなければならないと強く思いました。
<講演2.>東北福祉大学教授、
(財)仙台市障害者福祉協会会長 阿部一彦先生より
「宮城県の取り組み ~特別なニーズを持つ被災者支援~」
東日本大震災のような災害時に支援を受けるために患者会の役割、地元団体や他団体との
絆、つながり、支えあいが大切であるという事、支援を受ける為に個人情報をどのように
開示したり管理するか、個人情報保護法の壁。また避難所での障害者や難病患者の生活問題
などとても勉強になるセミナーでした。